12/3(金)、朝の6時に埼玉の川越を出発。
つれは、何も考えずについてきたウチの奥さんです。
貧乏人なもので、鈍行列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、ほぼ6時間かけて、伊豆下田駅に 12時頃到着。
埼玉から見るとさすがに下田はぬくいですね。
その日の午後は、駅の観光案内でもらった地図を片手に、市内の史跡をぶらぶらと回りました。
なぜか下田は、ネコが多かったです。
釣り人からえさをもらっているのでしょうか。
12月は日が短いので、夕方5時を回って駅に戻ってきた頃にはすっかり暗くなっていました。
宿のある外浦海岸方面へのバスは、比較的本数があったので、そんなに心配していなかったのですが、問題はバス停を降りた後。
宿に電話をかけて道を聞いたら、「海のほうへ10分ほど下っていけば着きます」ということでした。
それはまちがいなかったのですが・・・道が暗い!バス停のそばには案内もなく、すぐにはどちらが海かもわかりませんでした。
遠くに家の灯りが見えていたので、何とかそれを頼りに行きつきましたけど、できればバス停付近に「こちらが民宿街」とかいう案内板がほしいです。
女性の一人旅なんかだと、はっきり言って怖いと思いました。
「くちやぶ」の看板を発見して、ようやく一安心。
ホームページでは気がつかなかったけど、釣具屋さんとかいろいろやっているんですね。
たまたま「なおき」さんは、熱海の方でお仕事とかでご不在。
ご両親のお出迎えを受けました。
この日は、他にお泊りのお客様は誰もなくて、宿泊は私たちだけ。
客室のある2階は貸切り状態でした。
さすがに冬の平日はオフシーズンのようです。
夕食の通常メニューは、他の方のレポートで詳しく紹介されていましたから、あえて繰り返しませんが、とにかくボリュームと新鮮さは期待以上でした。
加えて、これだけは自腹の別注文でお願いした伊勢エビの刺身・・・「う、動いている!」とウチの奥さんが悲鳴を上げてしまいました。
希望次第で他の調理法もOKだそうですが、やっぱり刺身が一番だと思います。
夕食に刺身で注文すると、翌朝は伊勢エビの殻でだしをとった味噌汁をいただけます。
どちらも最高にうまいです。
通常の宿泊料金が7,000円で、ホームページで紹介されている「伊勢エビ祭り」だと8,500円だそうですから、これだと伊勢エビの分は1,500円ですね。
確かに安いと思います。
ちなみに、私たちの場合は宿代がタダで、伊勢エビ分だけ2,000円でした。これでも他の旅館だと3,000円くらいかな?
翌朝は、釣りなどできるかと思っていたのですが、早起きできずに断念。
ちょっと意外だったのは、近くの海岸では誰も釣りをしていなかったこと。
確かに朝6時くらいになると、わらわらと人が集まってきましたが、みんな釣り舟に乗ってしまいました。
防波堤や磯で釣る人は、こんなところまでは来ずに、下田港あたりで楽しんでいるのでしょうか。
冬の外浦海岸は、確かにさびしげな場所ですけど、よく見るといろんな鳥が集まっていました。
バードウォッチングにもいいところですね。
他にはあまり観光名所っぽいところはないようですが、バス停から15〜20分ほど歩くと、幕末に米国大使だったハリスの宿舎だった玉泉寺というお寺があります。
歴史に興味ある人にはおもしろいと思う。下田港も見下ろせて、よい景色です。
あまり「なおき」さんのご両親とはお話しなかったのですが、チェックアウトの前にいろいろお話をうかがいました。
お客さんがほとんどホームページを見てくる人ばかりになってしまったというのは、なかなかすごい状況ですね。
今度うかがう時には、ちゃんとしたお客さんになれるようにします。
宿のPRもできるだけさせていただきます。
それでは失礼いたします。